2021/02/08
2月から3月にかけては一日の中でも気温差が大きく外と家の中でも気温差が大きい時期です。
この気温差は心臓が悪い動物にとって血圧の乱高下を招き、体が対処できず非常に危険な時期です。
特に高齢の子・心臓の薬を数種類投与している子・肺水腫経験のある子はリスクが高いです。
出来るだけ気温差の無いように気をつけて下さい。散歩の時間に注意して下さい。
散歩に出るときに服を着せる・暖かい部屋から外に出る前に玄関内で一呼吸置く等を心がけましょう。
呼吸数がいつもより多い・舌の色が悪い・咳込む等の症状があったら今の薬で対処できていない証拠です。
動物病院を受診しましょう。体重管理も重要です。
心臓病が悪化するのは主に夏場と言われておりますが、冬から早春の気温差もかなり危険です。
お互いに注意してこの時期を乗り越えましょう。お大事にして下さい。