2019/12/01
確かに若いうちは寒くてもへっちゃらかもしれません。
高齢になったらそうはいきません。家の中と外で寒暖の差が激しいこの時期は対策が必要です。
急激な温度変化は心臓などの循環器系の疾患を持った子では心不全の危険性がございます。
脳梗塞などによる前庭系疾患の引金になりかねません。
筋肉がこわばっているときに急な動きをすると椎間板ヘルニアや関節疾患や骨折の原因になります。
対策
暖かい室内から出るときは玄関で一休みして寒さに慣れてから出かける。
外に出る前に洋服を着せる。(普段家の中では着せない)
早朝や深夜の散歩を控える。トイレが近くなってきたら家の中で排泄が出来るように訓練しておく。
普段からぬるい水を用意して十分飲ませておき、脱水気味にならないようにしましょう。
以上のことに気をつければ本来は犬にとって夏よりは過ごしやすい季節です。
では、気をつけて冬を楽しみましょう。