院長挨拶
- HOME
- 院長挨拶
ご挨拶
この度はホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
院長の井上
平太と申します。もともと大きな病院で手術をメインに行っておりましたが、「一般診療や慢性疾患に力を入れた地域に根ざした家庭医を目指したい」と、いう思いから自身で小学校から住んだ上尾に「井上動物病院」を開院いたしました。飼い主さまと動物たちが安心できるように、病状ごとに得意な先生に紹介したり、当院勤務医から独立した獣医師達と協力し合って手術を行います。休診日や夜間でも対応可能な場合は診療を行っております。自身の医院以外に他の医院にも通い、セカンドオピニオンを積極的に行っております。
井上動物病院5箇条
私たち井上動物病院は、以下の事柄について、積極的に応えていくことを努めます。
動物への想いやりを1番に考え、QOLを尊重します。
飼い主の方の話をよく聞き、治療方法・計画については詳しくご説明いたします。
動物の治療を通して、しいては飼い主の健康、環境の維持保全に繋がるよう努め、よりよいヒューマン・アニマル・ボンドが築けるよう心がけます。
最新の獣医学知識の吸引、技術の習得に励みます。
手術の危険性、薬の副作用などの質問には誠実にお答えし、お渡しできる治療法の資料があれば、ご提供していきます。
飼い主さまと動物たちが安心できる獣医療を目指して
動物たちへの対応として、まずは問題のある部分以外の箇所から診るように心がけております。 最初から問題の部分に触れてしまうと、威嚇したり興奮したりと、その後の診察が上手くいかないことがあるためです。 他の部分に異常がないかを診察し、動物とコミュニケーションをとりながら距離を縮め、飼い主さまが懸念されている部分を診るようにしております。
院長プロフィール
出身地 | 東京都 |
---|---|
趣味 | マウンテンバイク・ダイビング・園芸・貝の収集 |
所属学会 | 日本獣医学会・獣医麻酔外科学会・獣医がん学会・人と動物の共通感染症研究会 |
今までに飼ったことのある動物 | 犬(ジャーマンシェパード・シベリアンハスキー・ミニチュアシュナウザー・柴犬) 猫(日本猫・ペルシャ) ウサギ・セキセイインコ・ニワトリ・熱帯魚・ヤドカリ・カメ類など |
院長インタビュー
Q1. 獣医師になったきっかけを教えてください
もともと幼稚園の時から動物関係の仕事に携わりたい気持ちはありました。
飼っていた愛犬が体調を崩した時、往診に来てくださった獣医師の方に良くしていただいて、子どもであった私の話を、真剣に聞いてくれたことが漠然と獣医師を意識したきっかけです。それと同じ時期に、事故に遭っている猫を見かけたが何もできず、助けてあげたかった。という気持ちが重なり、より強い気持ちで獣医師を目指すようになりました。
Q2. 獣医師になってやりがいを感じる時はどんな時ですか
退院の時、犬がしっぽを振って飼い主さまのところに帰っていき、飼い主さまも喜んでくれている姿を見る時です。
そんな時が獣医師というお仕事のやりがいを実感します。
Q3. 獣医師になって一番心に残るエピソードについて教えてください
末期の前立腺ガンを発症したシェパードがおり、最初は警戒して打ち解けてくれませんでした。
入院中に飼い主の男の子が面会時間ではない夜間に来て「どうしても」という気持ちに心動かされ、宿直中に会わせてあげました。
それを感じ取ったのか、シェパードが心を開いてなついてくれるようになったことです。
Q4. 飼い主さまへ一言お願いします
例えばワンちゃんに「お座り」「待て」などのしつけを教える時に、一緒に薬の飲み方も訓練してみてください。
動物の治療では投薬を使うことが多くあります。いざ病気にかかった時に薬を飲み込めるよう、他のしつけと一緒に行ってください。
フードに混ぜてあげればいいと考えている方も多いと思いますが、老犬や病気の時は食欲がないことがあります。
フードを口の奥に入れて飲み込む訓練から始めてください。
薬を飲める、飲めないで大きく状況が変わってきますので、小さいうちから口の中を触られても大丈夫なよう慣らしてあげてください。